ここ数年、岩手県出身の野球選手が世間を通り越して世界を賑わせています!
岩手県大船渡市の大船渡高校野球部・佐々木朗希選手もその一人です。
そこで、今回は超独断!超偏見!なぜ大船渡はじめ岩手で佐々木朗希選手のような豪腕投手が育っているのかについてまとめてみました。
岩手・大船渡で優秀な投手が育つ理由について
はじめに謝っておきます…佐々木朗希選手の出身地!
大船渡高校野球部の佐々木朗希選手のおかげで
「大船渡といったら佐々木選手!」
とまでいわれるようになってきましたが……
佐々木朗希選手の出身地はお隣の「陸前高田市」です。震災の影響で大船渡市に引っ越し、大船渡一中から大船渡高校へと進学しています。
ですので、今回は大船渡だけにとどまらず、陸前高田市・住田町も交えてお話していきます!(もちろん岩手もね!)
岩手・大船渡で優秀な野球選手が育つ理由
小さいころから野球が身近にある土地柄
昔から、各小学校では「野球スポーツ少年団」というものがありました!
ぶっちゃけ岩手は田舎なので、昔は運動できる男子は全員、小学校のころに野球部に入っちゃいます。
Jリーグ発足によりサッカーブームが来ても、サッカークラブを作ることができる小学校・地域は限られていて、その他のスポーツブームがあったとしても、人口・設備の問題等もあり、他スポーツの選択肢がない!といっても過言じゃないんです。
中学校、高校と年齢が上がれば部活動で選択肢はどんどん増えていくのですが、
小さいころから継続的に習うことができるスポーツ=野球以外の選択肢がない
っていう土地柄なんです。
親世代が「野球」という土地柄
岩手の自然に恵まれた栄養価の高い食べ物
岩手は自然に恵まれていて、海の幸・山の幸、どちらも充実しています。
また東北ですからもちろん米どころ!
さらに!東北ですから、りんご・ぶどうなどの果物(フルーツ)も豊富!
さらにいわせてもらえば、盛岡市は豆腐消費量ナンバーワンだったり、しいたけ生産量も岩手はトップクラス!
さらにさらに、一通りの農作物アリ、牛・豚・鶏、どれもこれも地場産アリですからね。
岩手県はぶっちゃけ所得(収入)は全国的にみて低いですが、食料品は比較的お得に、しかも現地で旬の食材を、モリモリ美味しい物を食べれます!
子どもたちの体づくりを食から支えるには十分、申し分なしの土地です。
足腰が鍛えられる広大な土地と地形
岩手県といったら北海道の次に大きい都道府県。
県だけならナンバーワンの土地の広さを誇ります。
が!!
平地が少ない!!
つまり……
雄大な自然、広大な土地に合わせて伸び伸びと体を動かせる上に、機知に富んだ地形(アップダウンのある地形)に自ずと鍛えられるわけです……!!
スペースなんて関係なしに、ブンブン投げまくれるんですよ……!!
さらに、都会の学生と違って、学生たちの移動手段といえば自転車!
電車(もとい汽車)もバスもそれほど網羅されておらず、駅2つ分くらいの移動なら自転車通学を選ぶ高校生が多めです(汗
また電車通学(汽車通学)であっても、駅から高校までの移動に徒歩&自転車を使う生徒が多い!(土地がありあまっている=駐輪場も無料がほとんど=バスの時間を気にしなくて良い自転車マスト!)
自ずと脚力が、体が、鍛えられる状態です。
まとめ:野球に集中できる環境
ぶっちゃけてばかりですが、岩手は田舎!
だからこそ「誘惑」されるものが、良くも悪くも少ないんですよ……。
- 娯楽施設が少ない
- 繁華街も少ない
- 思う存分、心置きなく取り組める競技が少ない
さらに
- 親世代はさらに選択肢が少なかったので野球が根強い
- 昔に比べ指導者(監督)に恵まれつつある
- 広大な土地・自然の恵み(食材)が身近で安易かつ安く手に入る
- 地形・田舎特有の不便さが自ずと体を鍛え上げられる
こういったところも相まっているうえに
- 岩手の子どもたち、とても素直!
一番の要因は「子どもたちが素直!」ってところな気がするんですよね…
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